みなさまこんにちは。
多和田書道教室です。
名古屋の街にも秋がやって来たようで、今朝はかなり冷え込んだので迷わずストーブをつけました。
先週土曜日の教室も無事に終わり、次は来月7日で少し時間が空きますので、これからじっくりと、来月以降のお稽古用の手本書きと、自分自身の書の稽古にも取り組もうと思っています。
(書もまさに一生勉強です!)
そんな中先日、ブログを読んでくれた母から、「たわみちの書の「たわみち」ってなに?」と聞かれました。
実はこれ、私が遥か昔に新卒で入社したIT関連会社で先輩がつけてくれたあだ名なんです。
おそらくシンプルに、多和田の(たわ)+ 美穂の(み)から名づけられたのだと思います(^ ^;)
当時は入社後すぐ、新人プログラマーとして大きなプロジェクトに放り込まれまして、毎日上司から怒られてばかりで、帰宅後は辛さと悔しさでよく泣いていました(> <)
そんなある日の仕事中、その先輩から笑顔で「たわみちー!」と呼んでもらえた時、心の緊張がほぐれ、スーッと肩の力が抜けていった感覚を今もはっきりと覚えています。
まだ社会人として右も左もわからない自分でしたが、新人なりに、大変な職場の中にも楽しさや面白さを見つけられた気がして嬉しかったのです。
職場の皆さんに可愛がってもらえた経験は、今でもずっと自分を温め続けてくれています。
そしてあれから30年が経過した今、
書道教室という新しいことを始める中で初心を思い出し、ブログ名に思わず「たわみち」と、入力してしまった次第です。
これからは生徒さんと共に、教室に一歩入ればホッとするような、そんな温かい教室を作っていけたらと思っております^ ^